NBAプレイヤーのジャンプ力を知る
- NBA VERTICAL JUMP …NBAプレイヤーのジャンプ力をここで紹介してます。
- JUMP ATTACK …マイケル・ジョーダンも実践したジャンプ力アップのトレーニング法
NBAプレイヤーのジャンプ力ってどのくらい? -VERTICAL JUMP
バスケットをしているならジャンプ力というものに関心が無いという方は、まずいないと思う。ネットでバスケット関連のサイトをチェックしているとNBAのいろいろな選手のジャンプ力をまとめたものがあったのでここで紹介したいと思います。あくまで、参考程度にご覧ください。(※2005年当時)
たまに雑誌などで選手のジャンプ力(主に垂直跳び)が紹介されることがあるけどなかなか手を伸ばした状態での高さなど見たことがないので、興味深い。人選も興味深い、ラリー・バードは紹介しなくてもいいような…。しかし、雑誌などで見る限りジョーダンの現役時代のジャンプ力が128センチだったような気がするので、表にまとめてみたものの少し数値の信憑性は不確かです。
この、情報を得た時期を考えると現在のコービーはトレーニングによって間違いなく垂直跳びの数値は高くなっているはず。などなど、あくまでここの表に記載されている垂直跳びの数値は参考程度に考えていただきますようお願いいたします。
あと、もともとの単位がインチ、フィートだったため、分かりやすくするためにセンチ表記に変えてみました。では以下にジャンプ力などを表にしたものを現役・引退選手に分けご紹介いたします。
選手名 |
手を伸ばした状態 |
最高到達点 |
垂直跳び |
コービー・ブライアント | 269センチ |
366センチ |
96.5センチ |
シャキール・オニール | 294.5センチ |
376センチ |
81センチ |
ビンス・カーター | 272センチ |
381センチ |
109センチ |
スティーブ・フランシス | 256.5センチ |
373.5センチ |
101.5センチ |
レジェンド・プレイヤー
引退選手 |
手を伸ばした状態 |
最高到達点 |
垂直跳び |
マイケル・ジョーダン | 269センチ |
391センチ |
122センチ |
ドミニク・ウィルキンス | 274センチ |
381センチ |
106.5センチ |
ジュリアス・アービング | 272センチ |
376センチ |
104センチ |
スパッド・ウェッブ | 223.5センチ |
340センチ |
117センチ |
ラリー・バード | 277センチ |
348センチ |
71センチ |
カール・マローン | 279.5センチ |
350.5センチ |
71センチ |
注目はシャック、立ったまま手を上に伸ばしただけで294.5センチという脅威の高さ。あと10.5センチでリングに届くというのだから驚きです。もちろんシャックの身長は2メートル16センチなんで理解はできますが・・。このサイズがあるからこそ、いとも容易くダンクを連発できるわけです、それにあのゴールを破壊するほどのパワーでしたし。
そして、ロケッツのレジェンドであるアキーム・オラジュワンが現役当時、ネットに手をかけて休むシーンをテレビ放送で見たことがありました。7フッターは想像を越えてます。同じくロケッツのヤオ・ミンは間違いなく手を伸ばしただけでリングに届くと考えられる。なにしろ、身長228センチ。
ちなみにNBAプレイヤーの平均ジャンプ力(垂直飛び)は28インチ、おおよそ71センチのようです。意外と平均は低いですね。71センチであれば、日本のバスケットボールプレイヤーでもごろごろいるでしょう。
飛んでますね〜レブロン。40.3インチは約102センチですね。これだけ飛べたら楽しいでしょうね。しかし、何かの記事で試合中はまだ100%のパワーは出していないようなコメントを見かけましたが、本当なんでしょうか。フルパワーでいくと相手を吹っ飛ばしてしまうから・・に近いニュアンスだったような、気がします。フルパワーでジャンプしたら、間違いなくリングにぶつかるので、ダンクの時は加減してますね。
ジョーダンも実践したトレーニング JUMP ATTACK
ジャンプ力を身につけたいが何から始めればいいのかわからないという方は、この書籍に記されている『垂直跳び』を飛躍的にアップさせる爆発力トレーニングプラン「JUMP ATTACK」を実践してみてはいかがでしょうか? あの伝説のマイケル・ジョーダンの専属トレーナーとして名を馳せたティム・S・グローバーが著者となります。
実際にこのトレーニング方法を実践された方々のレビューがリンク先(amazon)に多数掲載されておりますので、ジャンプ力アップに興味がある場合はチェックをオススメします。
「HOOP」などのバスケットボール雑誌の広告ページなどにもこの本が掲載されているのを見かけた事が一度や二度あるのではないでしょうか?この「JUMP ATTACK」という本ではマイケル・ジョーダンの専属トレーナーであるティム・グローバーがジャンプ力アップという部分に特化し、トレーニング方法を解説しています。
しかし、ジャンプ力アップへの道は近道ではありません。そのことを理解し、努力を怠ることなくトレーニングを実践することが出来れば、12週間で15cm〜35cmのジャンプ力のアップが望めると本書に記されている。この本では、単なるトレーニング方法だけでなく、トレーニングに対する意識・心構え的なものも記されているので是非参考にしていただきたい。収録内容は以下の通り。
収録内容
- イントロダクション …ジャンプ力向上への秘訣
- 1章 脳と筋肉
- 2章 ウォーミング・アップ
- 3章 柔軟性の基本
- 4章 筋トレの前に跳ぶ
- 5章 爆発力のトレーニング
- 6章 安定性とバランス運動
- 7章 ゲームでの活躍と集中力
- 8章 食事,睡眠,生活
- 9章 個人プラン
- オーバータイム …ティムからの最後のアドバイス
- 特別付録 …ティム・グローバー インタビュー
主に具体的なストレッチ・トレーニングに関する部分は3章から5章の項目になります。
トレーニングに必要なもの
ストレッチとジャンプのトレーニングに関しては器具は必要としていませんが、ストレッチ前のウォームアップで縄跳びを使用するといいとあるので縄跳びを用意するのもいいが、これは軽いランニングでもいいと思われます。
ウェイトのトレーニングに関してはベンチプレスなどスポーツジムのような器具が若干必要になると思われる。しかし、ダンベルとトレーニング用のチューブなどを代用すれば本書に記載されているウェイトトレーニングはある程度行うことが出来ると思いますので自分なりの方法を探すのもありだと思います。ちなみに、ウェイトトレーニングなしの場合でも12週間後にはある程度の成果がでるようですので、スポーツジムや器具を使わずにストレッチとジャンプトレーニングのみを行うのもいいかもしれません。
使用するダンベル、トレーニングチューブの重さや強度はご自身の判断でお願いいたします。
トレーニングのスケジュール
基本的にストレッチとジャンプトレーニングは毎日行うものとし、ウェイトに関しては週2・3回程度。5章の終わりに12週間分のトレーニングスケジュールを表にしたものが添付してあるので、これを参考にしトレーニングに励むことになる。ちなみに、ウェイトトレーニングは無理に行う必要はない。詳しくは本書を参考にしてください。
パーフェクトフォーム
本書の中に著者の格言がいくつかちりばめられている。その中のひとつに「間違った情報はマイナスの結果につながる。」とある、しっかりと各トレーニングの意図を頭で理解してから実際にトレーニングを行うことが大事だということだろう。ストレッチ、ジャンプトレーニング、ウェイトトレーニングのすべての動作に関してティム・グローバーが訴えているのは、「正確に行うこと」だと言っている。
パーフェクトフォーム(
正しい動作・フォーム)で各エクササイズを行うことを最も優先させることが大事。
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